6月公開新聞広告より
その時・・・日本の命運は世界が握っていた!!
木下順二さん(劇作家)
今日の日本人が決して忘れてはならない問題(にもかかわらず忘れ去ろうとしている問題)を改めて正面からつきつけてくれる作品だと思います。
あの戦争を体験した者も、戦争なんか知らない世代の人々も、ぜひ一度見るべき映画であります。
山中 恒さん(児童文学者)
緊張感にあふれる素晴らしい映画でした。歴史的な資料として有効であるばかりでなく、歴史そのものがドラマとしての意味を持った画期的な作品と思います。
四時間三十七分の長さを感じさせません。
都倉俊一さん(作曲家)
我々が生まれる前におこった太平洋戦争とは何だったのか?
我々は、この映画が教えてくれるものを確実に読みとらなければいけない。二度と同じ誤ちをおかさないためにも。
(1983年4月27日毎日新聞夕刊/Hi!TODAI より)